健康診断を受けた病院から連絡をもらった翌日、私は別の大きめの病院に行くことにしました。
実は去年も
健康診断の再検査が必要になり、大きい病院に行きました。
日本にいたらすぐわかりそうなものですが、私が今いるのはシンガポール。
バカンスの本場で慢性疾患にかかる虚しさでいっぱい、他のことは考えられません。
私は何科を受診するのかもわからず「大きい病院なら詳しい先生いるでしょ」と思い、ラッフルズ病院へ電話で問い合わせて、案内してもらった内科へ行きました。
だから今年も
去年は封書で送られてきた健康診断結果も、今年は電話がかかって来たので事態はより深刻です。
去年、3ヶ月後にまた来てって言われてたのに、行かなかったんだよね・・・。
去年よりもたっぷりの虚無感と気まずさを携えて、改めてラッフルズ病院の門を叩きます。
先生は内科のN澤先生という男性のベテラン医師でした。
健康診断の結果をもって血液検査に行き、去年のことを言われないかザワザワしていると、医師が「金属と・・花粉もアレルギーがあるんだねぇ」というので(え?!まさか天才医師?!)なんて驚いていると、去年の問診票に私が書いただけでした。
無事採血を済ませ、その後5日ほどで結果をEメールで受け取りました。
バセドウ病と診断がおり、治療のための来院を促すものでした。
血液検査の結果を受けて最適な薬を選択してくれ、必要な情報を必要な分だけ聞いて教えてくれる非常にスマートな先生でした。
お薬を飲んで1年半〜2年で寛解を目指します。
お薬飲んで胸が痛いとかあったらすぐにきてね。
正直まだ初期とは言え、すぐに治らない病気にかかったことに気が動転しているのに変わりありません。
質問も特に思い浮かばず、2週間後の通院の約束とお薬をもらって帰宅しました。
帰宅して
夫に今日のことやらを話しているうちに、私には情報が少なく感じたこと、男性の先生へ相談しづらい悩みがあってモヤモヤしていることに気がつきました。
全てを打ち明けられないままここで治療を続けて大丈夫なのかと少し不安になり、病院を探し直すことも検討してもいいのかなという気持ちになりました。
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