【漢検2級】漢字検定の勉強法

さて、約2年前に志半ばで受験の叶わなかった漢字検定。

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帰国し、進路を「日本語教師」へと舵を切ることに決めたので、その前にと改めて受験を決意しました。

本当に疲れたので、また自分が準1とか受けようかなと思った時のために書いておこうと思います。

使った教材

使ったのは「でる順漢検2級」1冊と方眼ノート2冊です。

「でる順」を選んだ理由としては、
・10年ほど前に受験した準2級がこれ1冊で合格できたこと。
・パート毎に分かれているので、ガーっと集中するタイプの私にはリズムをとりやすく合っていること
・中身が青いこと

それから、

コトバンク漢字ぺディアにはとってもお世話になりました。

教材の進め方

でる順なので、Aを徹底的に抑えます。
パワーバランスとしてはAに85%、B15%、Cはゼロです。

A
四字熟語
書き取り
送り仮名
同音・同訓異字
対義語・類義語
熟語の構成
誤字訂正
部首
読み

B
同順

で進めました。

試験を終えた今となっては、最初に「読み」で全体像を掴むという方法もあるのかなと思いますが、勉強を始めた時は「読みを勉強する時間なんてムダ」と思っていました。

勉強の手順「四字熟語」

四字熟語は漢検の中で最もお気に入りで、楽しいパートだと思っているので、勉強の初めに持ってきています。

四字熟語の覚え方はその「ストーリーを理解する」1点につきます。
すると自然にその意味まで理解できます。(時々違うやつがある)

あとは音を覚えておくと、漢字が推測できるものもいくつかあるので、声に出して読む方法も効果的かなと思います。

勉強の手順「熟語」

①行けそうならそのまま問題を解き始めますが、解らない漢字が多い場合はまずノートに書き取り、言葉の意味を調べます。

②(1をした場合、少し時間を空けます)問題を解いていきます。

③答え合わせ。正解しているところは黄色マーカーで潰していきます。(偶然正解したところはマークせず、チョンしておきます)

④間違えた言葉は調べて意味を理解します。熟語の意味と漢字が結びつかない場合は漢字の意味も調べ、間違えやすい似た漢字も一緒に調べておきます。(前調べて覚えているものはスルー)

⑤何度も間違える漢字があるとき(例えば監督の「督」)、おそらく「目」に注意がいきすぎてしまっているなど原因があるので、上の部分が「叔」だな、叔にどんな意味があるのかな?などさらに分解して理解していきます。

勉強期間

1ヶ月もあればいいかなと思ったので、2月中旬からノロノロと始めました。

試験の3日前まではAを何度も繰り返して、2日くらいでBを終わらせ、試験日前日はA〜Bまでそれでもなおマーカーのついてないところを埋め、予想問題や過去問を解いていきました。

というのも、私は過去問や予想問題にそこまで興味がなかったため前日まで放置していましたが、もっと早くその存在に興味を持てばよかったかなと思いました。

やっぱり過去問とかは点数が出るので楽しいですし、それがそのままやる気につながります。

前日に6回過去問(1回30分程度)を解きましたが、半数以上が180点台だったので「もう良いだろう」とベッドに入りました。

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