甲状腺疾患になった

今年の8月に受けた健康診断の翌日、検査を受けた病院から電話を受け「すぐに再検査に来るよう」言われました。
昨年から数値異常があり再検査もしていましたが、どこか他人事でうっかり忘れていました。

バセドウ病とは

バセドウ病とは、甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、甲状腺機能が亢進する病気です。
バセドウ病では特殊な「抗体」が作られ、これが甲状腺を刺激して、過剰に甲状腺ホルモンを分泌させてしまいます。
バセドウ病による初期症状

健康診断で発覚したものの、言われてみればバセドウ病の初期症状はしっかりと出ていました。

・発汗
とにかくよく汗をかいて、家族や友人と一緒に少し歩いただけで自分1人だけが汗だくになります。

・疲れやすい
外出が長くなると倦怠感と頭痛がします。
8月にはヨガクラスから先生に「are you okay?」と声をかけられることが増えました。

・動悸
シャワー浴びて頭や体を洗うだけで、50メートルダッシュしたかのように動悸がします。

・Apple Watchの心拍数が異常
見返してみると、8月に入ってからの心拍数が通常より高く正常時で90/分でした。

・感情的になりやすい
怒りやすくなっていて、なんでこんなに嫌なんだろう?とわからず、人と会うのが億劫になりました。

一番辛いことは

バセドウ病になって1番辛いのは感情的になりやすいことです。
感情のコントロールができず、自分以外の人の言うことややることが些細な事でも気になっているし、自分が嫌になって人付き合いが億劫になりました。

一緒に出かけてもすぐ疲れてしまい、「体力なさすぎ」と言われてカチンときて、体力カラカラなのに感情が抑えられなくて怒ってしまったり。

どうしてこんなに怒ってるんだろう?とよくくよくよしていました。

さてさて

私は家族にバセドウ病患者がいることもあり、健康診断でかなり初期の段階で見つかりました。
そして彼女の闘病もずっと間近でみてきました。

詳しい検査はしていないので確実な事は分かりませんが、目に見えて甲状腺の腫れや眼球突出はありません。

2週間おきに新人看護師の採血の練習台になるのは非常にブルーですが、病院の近くに楽しみを作って、できるだけ通院が楽しくなるようにしたいです。

バセドウ病とわかってから悲しい気持ちを誰にも言えなくて、誰にも言えないことにさらにシクシクしていましたが、1ヶ月経ってようやく浮上しました。

薬がよく効いて朝も起きられるようになってきたから、多分そろそろ元の生活に戻れそう。

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